宮城県仙台市にある私立大学、宮城学院女子大学が令和3年度より自身を女性と自認するトランスジェンダー男性の入学を認めると表明しました。
国立のお茶の水女子大学と奈良女子大学は来年から同様の対応を予定しており、私大では宮城学院女子大が初となります。
なお、宮城学院女子大については戸籍上は男性であっても、自認性が女性であれば入学可能とのこと。診断書の提出も求めないとのことです。

パル美
セクシャルマイノリティ(性的少数者)への理解が浸透してきていると実感するね。

新人くん
特に、戸籍の変更が不要なのはとっても優しい世界ですね。
過去にはカウンセリングや手術のために、浪人や志望校の変更を余儀なくされた方もいらしたことでしょう。
故に、この戸籍の変更が必要ないという対応は、現役で入学を望める素晴らしい体制だと思います。

パル美
カミングアウトにも相当な勇気がいるからな。

新人くん
繊細な課題ですね。
なお、トイレや更衣室の整備を進めているとのことなので、工事済みでない方は男性のままの扱いとなるということでしょう。
その点は法に準拠した対応なので仕方ないですが、学生間では間違いなく勘付かれるので気懸りですね。
実際にトランスジェンダーの受け入れが始まったら、どんな課題が出てくるか、どう対応していくのか注目しています。

パル美
ちなみに、タイの学校のトイレは、男子用・女子用の他に、『どっちでもない子用』があるらしい。

新人くん
さすが、ニューハーフ大国。
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