![新人くん](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/04/men.png)
どうしても指先がモッサリするなぁ…
![パル美](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/04/parumi.png)
ネイルすると男っぽさが薄れて色気も出るよ。
手指の男っぽさを気にされる女装男子は多いと思います。
でも、ずっと見られないように振る舞うのはしんどいですよね。
そんな方はネイルをすると手の印象をマイルドにできるかもしれません。
特に気にされていない方も、この機会に指先美人を目指しませんか?
爪のお手入れ方法
![ネイルツールと手](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2014/12/nail2.jpg)
それでは、まずは爪のお手入れから見ていきましょう。
爪のカット
指の先から2mm程度残してカットします。
長すぎると不便ですし、深爪だとネイルが映えません。
なお、爪を切る時は高品質な爪切りをおすすめします。
良い爪切りを使うと、爪の断面にキレがあって削る手間が減ります。また、カット時に爪が割れるトラブルも少なくなります。
爪のヤスリがけ
カットの後はヤスリで断面を滑らかにします。
尖りやザラザラが残っていると服に引っかかります。パンストなど繊細な衣類を着られる方はしっかり整えてください。
ヤスリはガラス製がおすすめです。2~3回撫でるだけで済むくらいよく削れます。
甘皮の除去
爪の根本にある薄い白い部分が甘皮です。
甘皮を整えると爪が長く見え、ネイルの仕上がりも良くなります。
爪を磨く
爪の表面は専用の爪磨きでピカピカに光ります。
薄色のマニキュアの仕上がりが良くなりますし、マニキュアをしない場合もデイリーケアとしておすすめです。
マニキュアでワンランク上の女装男子へ
![ネイルカラーを塗られている様子](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2014/12/nail04.jpg)
爪のお手入れが済んだら、マニキュアでネイルを仕上げていきましょう。
マニキュアに必要な物
まずはマニキュアに必要なアイテムの紹介です。
![ネイルツール(私物)](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2020/05/manicure1.jpg)
ベースコート
ネイルカラーの下地です。
爪に直接ネイルカラーを塗ろうとしても、弾かれて上手に塗れません。
ベースコートを下に塗ることで、ネイルカラーがムラなく乗るようになり、発色も綺麗になります。
トップコート
ネイルカラーの上に塗ります。ツヤを出し、ネイルカラーを保護する役割があります。
単体で透明のカラーとして使うこともできますので、磨いた爪にトップコートだけ塗るのもOKです。
ベースコート・トップコートは、1つでどちらにも使えるものや、2つがセットになった商品が便利です。
ネイルカラー(マニキュア本体)
マニキュアの塗料はネイルカラーやネイルラッカーと呼びます。
単色のネイルカラー以外にも、ラメ入りやグラデーションにできるネイルカラーがあります。
お好みではありますが、手のマニキュアは清潔感を意識した優しい色をおすすめします。
パンチのある色よりも、さり気なく色が乗っている方が色気を感じますよね。
除光液
マニキュアを落とす時は除光液を使います。ハンドソープや洗剤では落ちないのでお忘れなく。
コットン
除光液をしみ込ませて使います。
ティッシュだと上手に拭けないのでコットン推奨です。メイク用に持っていれば流用してください。
爪の塗り方
こちらにカットとヤスリがけの済んだ手をご用意しました。
![女装男子の手](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani22.jpg)
言い忘れましたが、手の甲・指の毛は必ず処理しておいてくださいね。
それでは、こちらの手にマニキュアしていきます。
マニキュアの下地を作る
まずは下地となるベースコートを塗ります。
![ベースコート](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani8.jpg)
垂れないくらいの量をブラシに含ませ、爪の根元から先端にかけてサッサッと一気に塗ります。塗ったら10分程度乾かします。
一般的なベースコート・トップコート・ネイルカラーは、キャップとブラシが一体になっています。個別にブラシを用意しなくても大丈夫です。
ネイルを好みの色に塗る
ベースコートが乾いたら同様にネイルカラーを塗っていきます。
今回はこのメタリックブルーにします。
![ネイルカラー](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani7.jpg)
ムラができないように、丁寧かつ素早く塗り切りましょう。
ネイルカラーは一度塗っただけでは容器に入っている時のような色になりません。
重ねて塗ると濃い色になっていくので、好みの濃さになるまで塗って乾かす工程を繰り返してください。
![ネイルカラー塗り重ね回数比較](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani444.jpg)
今回は4回重ねると容器のような色になりました。
ネイルカラーを保護する
ネイルカラーが乾いたらトップコートを塗ります。
完全に固まるまで30分くらいは触れないよう注意してください。
ドライヤーで乾かす場合は冷風の弱風で。熱いと固まらず、強風だとマニキュアが流れてしまいます。
マニキュアを落とす
マニキュアは除光液をコットンに染み込ませて拭き取ります。
![マニキュアを落とすイメージ](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani99.jpg)
ネイルカラーが爪からはみ出た時は、コットンの先をねじって尖らせ、除光液を少量つけて拭くと微調整できます。綿棒でも可。
ネイル(マニキュア)で男っぽさはカバーできるのか
こちらがネイルのビフォー/アフターです。比べて見てください。
![マニキュア前の手](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani22.jpg)
![マニキュア後の手](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2014/12/manicure2.jpg)
「ゴツゴツしてる」「関節が太い」そんなことよりネイルの方が印象的ではありませんか?
さらに、袖の長い服を合わせてみるとどうでしょう。
![マニキュアと萌え袖1](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani55.jpg)
パっと見ではメンズの手とは思われないかも?
![マニキュアと萌え袖2](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2019/06/mani66.jpg)
綺麗に見えるポーズや角度を意識するといい感じになります。
寒い時期は長袖セーター、温かい時期はアームカバー、ネイルと服を合わせれば手のコンプレックスは軽減できます。お試しあれ。
ペディキュアで足もスマートに
足の爪に施すマニキュアはペディキュアと呼びます。
足の印象が段違いに良くなりますので、足に自信がない女装男子でもペディキュアをすると案外シュッとするかもしれません。
![ペディキュアのイメージ](https://jsksentimental.com/wp-content/uploads/2014/12/nail01.webp)
足の爪は存在感のある強めの色がおすすめです。しっかり色を入れることで締まった足元に見せられます。
イケると思ったら、サンダルやつま先の開いたパンプスを合わせてお出掛けしましょう。
なお、ペディキュアをする時はトゥセパレーターを使うと便利です。
塗りやすくなるだけでなく、乾かしている間に指同士が触れるのも防げます。
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